元トップモデルの一ノ瀬莉子。 その姉に対して劣等感を抱える杏奈。 元々は仲の良かったふたりがすれ違い、心が離れ、それぞれ辿り着いた場所が宗教団体 『ビリーブズ・ラボ』 であった。 そして、その主催者である真嶋善光の教え “自己解放” の名のもとに、ふたりは次々と淫らな性的解放を要求される。 ……それから数年の月日が流れ、善光に認められたふたりは女性講師として、ビリーブズ・ラボで働いていた。 ある日のこと、善光がニヤケ顔で電話している。 相手は 『黒銅学園』 の校長である蛭川敬三。 片や信者増員のため、自らの解放を望む女性を欲する善光。 片や荒れた学園・学生を救済すべく “女性聖職者” を欲する敬三。 ふたりの思惑が合致し、女子学生・水島果穂 と 女性講師・一ノ瀬杏奈 がトレードされることになった。 その頃、一ノ瀬莉子はいつもの通り、複数の男性信者たちの解放を手伝っていた。 精液まみれになりながら、ふと我に返り周りを見渡すと、いつもいるはずの妹・杏奈がいないことにその時気付く。 姿の見えない妹のことが気に掛かり、真島の部屋へと向かう莉子だったが、そこで聞いたのは派遣された妹の残酷な処遇だった……。 わなわなと怒りに震える莉子。 完全にマインドコントロールが解けた彼女は、その場から急いで立ち去る。 黒銅不学園、男子トイレ。 小便器の排水口に腰掛け項垂れる、全裸で精液まみれの杏奈。 その全身を舐めまわす狂った蛭川が、雄叫びを上げて挿入しようとしたところで間一髪、間に入ることが出来た莉子。 だがしかし、マインドコントロール下の杏奈に説得は効かず、逆にビリーブズラボに対する罵詈雑言に逆上されてしまう。 そして杏奈に襲い掛かられた莉子は押し倒され、トイレブラシを口の中へねじ込まれ、さらに両胸を晒され乳首にかぶり付かれる。 その痛みと不潔さに耐えられず、莉子は悲鳴を上げた後意識を失ってしまうのだった。 それから数日後のこと。 学園には人間便器と銘打たれ、一ノ瀬莉子、一ノ瀬杏奈、蛯原うらら、水島果穂、沖田明日香がいた。 次々と性欲を放出していく男子学生たち。 ボロボロになった服をまとい、5人の女性たちが淡々と性奉仕を行う。 止むことなく精子が降り注がれる中、妹を助けられなかったことに涙ぐむ莉子。 トイレの床に落ちている、ザーメンに塗れた一枚の写真。　莉子と杏奈、仲良く肩を並べた写真の上を、順番を待つ男子学生の足が踏みつけていく。