学園に転校生が二人やってくる。 その一人、大風寺愛は学園に勤務する保健医の実の娘。 長い黒髪に雪白の肌、母親譲りのはかなげな美貌は転校早々生徒たちの目を惹きつける。そんな愛に誰からともなく届けられる一本のビデオ。そこには生徒や学園長たちによってたかって凌辱され、精液まみれになりながらヨガり狂う、遥の恥態が収められていた。衝撃に震える愛に担任教師佐久間が囁きかけてくる。母を助けたければ処女を差し出せ、と。 もう一方の転校生、此花歩は名門財閥のお嬢様。 腹違いの妹鞠川蛍が入学したのを追って学園に転校してきた。 高慢で人を寄せつけない貴族の如き美貌はたちまち注目の的となる。 そんな男の征服欲をかきたてる気品の高さも学園にひそむ悪鬼たちにとっては格好の「ご馳走」と言えた。妹蛍を拉致し、それを餌に歩もまた親にさえ見せた事のない乙女のすべてを剥き出しにされ、蹂躙されていくのだった。 互いをかばいあう母娘に、心の傷を慰めあう姉妹に男たちの精液と容赦ない蔑みの言葉が降りかかる。 「お前らの存在そのものが淫乱なんだよ！」