勇者と魔王の戦いが終わり、世界は平和になった―― しかしまだ、魔物の被害は衰えず、魔族は人間と手を取り合い、暴れる魔物を討伐しつつ、平和に暮らしている。 そんな平和な世界でトレジャーハンターを生業としている主人公「クレア」 クレアはとある地方で、何でも願いの叶う秘宝の情報を手に入れ、噂の地「アルストロメリア」へと旅立つ。 アルストロメリアでは秘宝が発見されたとお祭り騒ぎ。 クレアの他にも腕自慢の冒険家が秘宝を求めて集まっている。 早速この街での活動拠点を決め、街を歩いていると、不思議な道具屋にたどり着き、そこの店主の少女に出会う。 その少女は、ミリスと名乗り、北の神殿にある祠に財宝があると言う。 クレアは半信半疑になりながらも、他にも頼れる情報が無いため、その祠へと足を運ぶことに。 神殿はとても雰囲気のある場所で、変な違和感を感じつつ、奥へ進み祠へたどり着く。 秘宝らしき物を見つけ、手に取ると、眩い光に包まれる。 気がつくと不思議な異空間に飛ばされており、目の前には綺麗な女性が居た。 女性は自らをこの島を守る秘宝の女神と名乗り、クレアに勇者の力が宿っている事を告げる。 女神は、今この島で起きている秘宝争奪戦の中に、世界を揺るがす願いを持った悪党が居ることを告げ、 できるのであれば、その悪党より先に、クレアに秘宝を集めて願いを叶えて欲しいと言う。 女神はクレアの中に眠る勇者の血を信じて、クレアに託すと言い、力を授ける儀式を行うことを告げ、裸になる。 驚くクレア。 なんと女神にはちんこが生えているではないか！ 驚いているクレアを魔法で押さえつけ、女神はクレアの処女を奪ってしまう。 処女を喪失してしまい、あっけに囚われるクレアだったが、身体の奥底から力が湧いてくるのが分かる。 この力こそが勇者の力。 勇者の力は精液を得ることで増す、と説明する女神。 エロいことを自らしなくてはならない事を余儀なくされたクレアは、 軽い絶望を味わいつつ、自分の願いを叶える為に、秘宝を集める冒険に出ること誓う。 旅の途中で出会う愉快な仲間たちと一緒に、秘宝を集め、精液を集める冒険が今始まる。